2013年5月12日日曜日

宮古島日記 5月6日  ”池間した。”

 今回始めておこなった事が行きの途中でお土産を買ったことである。帰りの乗り継ぎは20分しか時間がなく、那覇空港で買い物は無理と思い、行きの乗り継ぎが1時間あることから、一度空港を出て出発ロビーで買い物した。「ジミーのスーパークッキー」である。これは本島でしか売ってないから困りもんなんである。最近の2度の沖縄は本島というのが珍しいことで、俺の沖縄、といえば離島を意味し、そうなると空港でしか買えないわけである。 またそれほどまでしても買わねばならぬほど好物なんである。                                                今回、始め尽くし?空港からタクシーで平良へ。平良が初めてではなくタクシーを利用してゆくことが、である。今回はダイビング機材もなく3点セットだけ(これも不要だったか?)なので、ホテルへ荷物を送ることなかったからである。
 ホテルKはいつも1泊するところ。ここに1泊するすることが条件のパックツアーである。今回は2回の部屋だったが、これは悪くなかった。3000円くらいだったらここで連泊でもいいんだが。


 さっそくフロントでレンタル自転車屋を教えてもらい、今回の目的のひとつである池間島を目指した。と、その前に腹ごしらえを”ダグズバーガー”で「チーズバーガー」と「バドワイザー」。高い!ビールが600円、バーガーが850円。値段が高けりゃ味を期待するのが当たり前ではないだろうか?
少なくともこの店でそれは期待しないほうがいいかもしれない。

 町営住宅のような墓、刈り入れされてるサトウキビ畑、保養所や養護施設などを見ながら25・6km走って到着した。山のない島と侮っていたが、道は平坦ではなくだらだら坂が多く2時間くらいかかるかなと思ったが、時計を見たらちょうど1時間だった。時速25・6kmということだ。

 帰り道、西平安名崎の雪塩製塩所で”雪塩ソフトクリーム”をほおばった。想像していた味で特にうまいものではない。
 さらに塩尻マングローブ林を見学した。空港の近く?の川満マングローブより規模が大きいように感じた。赤い小さな蟹がやたら多く、はぜがその半分くらいいた。はぜはすぐ反応して穴倉に逃げ込むが、蟹は手?を片方出して様子をうかがっている。いじめてやりたいが下りられないと思ってたら、なんと1ヶ所あったんである。こりゃいいわと、客がいないこともあり下りていじめてやろうと思ったら、さすがに全部穴に潜っちまった。

 町に戻り、スーパー(サンエー)で買い物。ちょっとのつもりが結局みやげ物から次の日の飲み物まで買ってしまった。ほとんどは自家消費物であるが。「さんぴん茶」、「じゅーしーの素」、「タコライス」、「沖縄そばの乾麺」、「ランチョンミート」など。「ルートビア」も欲しいが重量に制限があることからあきらめて、スーパーの外のベンチに座って飲むんである。

 ホテルに戻りシャワーを浴びたら、日に焼けてることに気がついた。ちょっとやけど状態。くもってたんで無用心だったな。

 さて、この夜の飲み屋は来る前からチェックしてあった店に行った。が、満席でお断りのふだが。多分貸切なんだろう。火曜が定休だから水曜に来ることにして「なみ吉」へ。
 はじめて来た宮古島で初めてはいった店で、好みのタイプの店である。「麩の薄味煮」のお通しとオリオン瓶ビール。「ぐるくんのから揚げ」、「あら煮」、「もずく酢」、泡盛2合。
 壁にかけてある包丁7本を見ながら、國村隼似の
親父さんの仕事ぶりを見ながら、テレビもちらちら見ながら、まったりして酔っ払った。

宮古島日記 5月6日

JR田端始発4時28分。とにかくこれに乗らないと間に合わないという過酷なスケジュールを組まれてしまった今回の旅である。
 駅には20分ほど早く到着し、ベンチで朝食を済ましながら遠くでエスカレーター使用時の注意を叫び続けてるアナウンスの声が上りと下りで共鳴しているのを聞いていた。さらに2分おきに禁煙シュプレヒコールである。さらに、さらにちょっと歩くと駅改修中のアナウンスがセンサーによって流れる仕組みになってたりする。本当にやかましく、利用者のほとんどいない時間帯の調整などきかないものなんだろうか?
 始発を待つ駅は本当ににぎやかでさびしい思いをしないことを保障する。
今回は窓際指定だったんで、いつもは見ることのない景色を見ることができた。世界遺産?登録記念ということで。

2013年5月10日金曜日

宮古から都へ

 宮古島を離れる当日は朝からぱらぱら降っていた。
平良港で朝飯食って、朝市にむかう途中からぱらぱらきて、買い物を済ませしばらく待ってたがやみそうにもないので宿に戻り、帰り支度したりしているうち止んだ。

 宿から空港まで歩くつもりだったんで、ほとんどの荷物を送ってあるので大したものはないんだが、やはり降らないほうが良い。もっとも朝市で買った小松菜はかなり量もありかさばってはいたが。

 さて、疲労感が強いんで、今夜のテニスはキャンセルした。無理は禁物である。体力は自分が思ってる半分もないことを自覚せざるを得なくなったということである。

 先程友人Tさんから再来週に予定していた”はとバスツアー”欠席のメールをいただいた。彼は御年72才である。やはり個人差が大きいことを最近特に強く感じる。
 ヘルパーを務めていたときもそうだったが、年齢ではない肉体力の格差である。
大事にしてたら体力は衰える。使いすぎると壊れやすい。なんとも面倒な老体である。

 若い人たちといつまでも遊んでられるような体力だけは維持したいものである。9月には同居人の兄と石垣島・西表島ツアーを企画してるし、その前の体力づくりにもってこいの季節をどう過ごすかが重要になってくるんである。

 と、その前に今日は早く寝て、明日かあさってに”宮古島日記”をつけよう。今回は写真もとってきてあるし......。

 宮古島のダイビングショップからもメールとファイルで画像を送ってもらった。
今夜のメニューは「小松菜のナムル」、「しまらっきょの塩もみ」、「インゲンとツナの醤油炒め」。スーパー”かねひで”で買った「ぐるくんのから揚げ」。そして今回も買ってきた炊き込みご飯の素「ジューシー」である。デザートはもちろん「スーパークッキー」である。しあわせ~

2013年5月5日日曜日

何があっても楽しいイベントの前夜

まさにGWらしい天気!
こんな日は出かけられない貧民は自宅で過ごすのが一番である。
 洗濯、掃除、布団干し等、この天気に最適な作業は山盛りである。気持ちがいいから、普段はやらない靴磨きとか、換気扇カバーの交換とか....俺って、まさに主婦?

 それでも午前中で片付いてしまうから、午後は河川敷でジョギング.....ってところなんだろうけど、あそこは行楽地並みの混み具合であるはずだ。皇居もすごいことになってるらしいし。

 ジムはがらがらである。トレッドミルは歩く人もいない。

今日の速度設定は11.2k。8分あたりで右足に違和感が.....。一瞬いやな感じが禿げ上がった脳裏をよぎった。が、その後なんということもなく、結局完走してしまった。明日から出かけるというのに足腰に故障があったら、楽しみも半分以下になること間違いないんである。
 あんまり動かないで、ひたすら酒を飲み続けるのも悪くはないが、俺は歩き回るほうを優先したい。それを一番心配したんである。なんせ前回の奈良行きの当日の”入れ歯崩壊”事件があったばかりだし、なんか”お騒がせ男”のレッテル貼られそうだからである。もっとも他人様には迷惑かけてないことだけが救いではあるが。


 今夜のメニューは「つくね」、「豆腐と小松菜のオイスターソース炒め」、「きゅうりのにんにくオイルかけ」、「トマトとたこ(かまぼこで代用)のカルパッチョ風サラダ」、「豆腐とわかめの味噌汁」。

これで1週間もたない野菜はすべて使い切った。ちょっと量的には多かったが、酒の肴にはちょうどいいくらいだった。なんせ酔っ払って9時頃寝て、明日の朝?は3時起きである。6時羽田発の飛行機に間に合わせるためである。何年か前、同じ便を割り当てられて5分前に搭乗した経験をもつものであるからして、同じ轍を踏まぬ用心は必要であろう。明日は潜らないから少し飲みすぎても没問題だし....。
 「つくね」はタレがしょっぱすぎた。追求して分かった。レシピは正しいんである。最近使ってる料理酒に原因してることが判明した。つまりこの料理酒は普段使ってる純米酒より安かったんで購入したものだが、難点がひとつあった。塩がはいってるんである。これを念頭に置いとけば今日みたいな失敗を犯さずに済んだんだが、つい純米酒と同じ使い方をしてしまうんである。


 昨夜観た映画は「必死剣鳥刺し」。藤沢周平原作、平山秀幸監督作品。ちょうど今日のA新聞のコラムで「愛を乞うひと」が取り上げられており、実にタイミングが良い。俺はこの作品を日本映画のベストテンに入れてる。その監督の作品だから、という姿勢で観た。
 外れませんでしたねぇ。早く言えば無難な仕上がり。でも、そこは職人気質が見えてきて、悪い印象を持つことはない。
 池脇某という女優の演技が良かった。この作品彼女の役が語り部になっていても違和感なしだと思うがどうだろう?ってことは主役の演技にもうひとつ満足行くものがなかったということにもなる。
 鳥刺しから連想して焼き鳥、そしてつくねになったわけではないんであるが、結果は日本酒にとても良く合うんで満足の1品になった。

2013年5月4日土曜日

GWの後半はなるべく歩こう!

さて、そろそろ冷蔵庫内の在庫調整を計らねばならない。
その第一弾が昨夜のメニューである。

「鶏肉と長いもとブロッコリーの味噌マヨ炒め」、「いんげんのバンバンジーだれ合え」、「小松菜とわさび菜の味噌汁」、「春雨ときゅうりのサラダ」、「おいなりさん」、「ミニ海鮮丼」。

わさび菜は使いそびれてしまっていた素材で、ビニール包装に書かれたレシピには載ってなかったが、味噌汁の具材にしたところ、全員の評価はえらく高いものとなって、うれしい誤算だった。

スーパーのチラシで朝一番で買ってきた”うに”を真ん中にして、周りを長いもとマグロの角切りにして漬けにしたものを配しての「ミニ海鮮丼」もまぁまぁだった。

 これらを肴にして俺はビールから日本酒へシフト。


今日のメニューは昼が「グリーンカレー」。
夜が「キャベツ中心の野菜炒め」、「豆腐ツナマヨ和え」、「餃子」、「なすの味噌汁」。

昨日の昼に作った「トマト麺」で残った鶏肉ももがあったのでナスやバジルやしし唐をくわえたのが「グリーンカレー」。そのなすの残りで味噌汁。餃子も挽き肉が100g弱残り、餃子の皮も12枚と、ちょうどいつもの半分量だったんで作ることにした。
 いただいた長いもも速攻で消化した。明日の3食でほぼ在庫一掃する予定である。


今日は午前中買い物に出かけたが、4日であることを忘れて乗った都電は大混雑。
毎月4の日は巣鴨のお地蔵さんの縁日で、高齢者、特におばぁちゃんはお地蔵さんが大好きなんである。この方たちがスムーズに乗り込むことを期待してはいけないのであるが.......。
 さらに近所にある”あらかわ遊園”は近場で安く上げようとする若夫婦とその製造品で都電はてんやわんやなんである。
 天気も良く散歩にもってこいの陽気だったんだから、JRまで歩けば良かった。

2013年5月2日木曜日

大人のGWらしい過ごし方(改訂版)

書き漏らした一昨日の夜のメニューは「ラザニア」、「ジャガイモと帆立のクリームスープ」、「海藻サラダ」、「ピラフ」、そして酒のつまみの「チーズの味噌漬け」、「貧乏人のうに」。

「ラザニア」。とにかくカロリーたっぷりの料理で、もこみちに作らせたら天文学的なカロリー値に仕上がってたろうな。”ラザニア”をゆでる時のコツを覚えたいものである。今回も10枚茹でて上手くいったものは8枚である。


 つまみは両方とも味噌に漬けるだけの、実にシンプルな調理法である。「貧乏人のうに」のレシピは卵の黄身をガーゼに包んで味噌に漬けるだけなんである。仕上がりはどちらかといえばあっさり味であり、うにというよりいくらに近い。





昨日は朝から東武動物公園へ。同居人の行きたがってた「ガンダム.......」展へ行くためである。
しかしこれははずれなっかったな。高校の学園祭みたいな感じで、第一平日だからだろうか、空いていて良い!
 
これは実物大の「ザク」である。モビルスーツ(人間が中に入って動かす戦闘ロボット)のパイオニアである。「ザク」が登場した場面の衝撃は今でも思い出すほど強烈だったなぁ。主役の「ガンダム」に対して量産型やられメカという役割をはたしてるが、そのデザイン、使う武器(斧・ヒートフォーク、手投げ弾・クラッカーなど)も素晴らしい設定であり、主役になっているサイドストーリーもあるくらいである。
 余談であるが、これらのMS(モビルスーツ)は全部プラモデルとして売られており、完成品を利用して作る”ジオラマ”コンテストで優勝した中学生の女の子の一番好きなMSも、この「ザク」である。

これは今回の「ガンダム展」でのジオラマである。大いに満足して、おまけの動物見学にむかう三人(同居人とその兄)であった。

 見始めると結構見てしまうのが動物園なんだろうな。同居人の兄のリクエストは「キリン」であり、同居人は「モルモット」、俺は?動物を見に来てるぎゃーぎゃーうるさい人間とよばれてる動物観察のほうが面白い。猿たちはそんな目で俺たちを見てたな。
 さてモルモットを見たりさわったりしてたら、隣の部屋のひよこに興味が移り、そこでしばらくひよこ相手にまったりした時間を過ごした。
天気も良かったし、駅との往復も良い散歩になったな。途中のコロシアムみたいなところに入り込んだら、街の文化施設でありいろいろな催し物やサークル活動が行われてるようだ。その隣の市役所にも入り込んで、地域物産のコーナーで地酒を見つけ、買うことにして職員に酒屋の場所を尋ねた。
 そうして駅の反対側にある商店街(の面影が少し残る)のはずれの酒屋で「宮代そだち」4合瓶を買ったら、店のおばぁさん柿ピーを一袋おまけにくれた。

 さて、北千住まで戻って外食する予定だったが、ちょっと早すぎるんで惣菜でも買って家で済ますことになった。が、買ったものは俺が”生かつお”、同居人が”筋子”、その兄が”つぼ鯛の開き”と、惣菜ではなく素材である。結局俺がそれらをコーディネートして夕飯を作ることに。


さて、昨夜のメニューは。「つぼ鯛の焼き物」、「かつおのごまだれ和え」、「茹でキャベツのおかか合え」、「とろろ汁の紫蘇だれ」。さすがに筋子だけはそのまんまで温かいご飯という組み合わせしかなかったな。同居人の好物であり、おれはコレが重いんであまり食べられない。コレってコレステロールのことである。もっとも札幌では3年分くらいのいくらを食べてきたが.....。

埼玉県の地酒は16度あり、辛口で香りがない純米吟醸酒である。燗のほうが美味しく飲めるが、好みの酒ではなかった。吟醸酒を燗で飲むのは初体験である。吟醸酒のタイプ(香りタイプと味タイプ)によって飲み分けるという教科書どおりの実践である。
 同居人の兄は帰り道途中で”ライム”を仕入れ、ラム酒をジンジャエールで割って飲んでたが、なんと言うカクテルか忘れた。
 とにかくは大人らしい〆方で1日を締めくくった。







 

これぞ下町ファストフード

 葛飾区で地元活性化の一環で開発された「葛鹿バーガー」。
鹿を地方から仕入れてハンバーガーにしたものだが、結構異色なファストフードってのが感想である。少なくとも鹿肉を食す環境が整ってないんじゃないかという不安はなかったのかな?
 奈良や広島の人たちは食べないだろうなぁ。

 しかし”ハンバーガー”はねらい目としてはいいと思う。「佐世保バーガー」以来、その人気は衰えてない。こうした地元発信のフードがマックのような大手を追い詰めて行ければ気持ちがいいんだが...。

 って、ことで俺も作ってみた。地元商店街で買ってきた”ハムカツ”と”ポテトサラダ”をはさんだバーガー、名づけて「尾久(Oh good)ハムバーガー」。バンズにバターとマスタードを塗り、サラダ菜を敷いた上にハムカツを載せ、たっぷりの中濃ソースをかけ、その上にポテトサラダを載せてバンズでふたして出来上がり。


 これにセットでつけるのが「ポテトフライ」、ラムネ。

”フライドポテト”ではない。4分の一のジャガイモを衣をつけて揚げたものである。だが、これは同じ肉屋では串に3個刺して揚げたもので一見串かつのような物だった。
 商店街で揚げ物やってる肉屋は2軒で、もう1軒はから揚げや鶏肉主体であり、こちらがほぼ独占状態なんだが、揚げてあるものはひとつもなく、客の注文が入った段階で揚げるもんだから、客は待たされるわけである。俺のように時間がある客ならいいが....。
 待ってる間2.3人の客の全てがおなじみさんである。値段的には近くのスーパーの1.5倍から2倍。どう見ても現在は繁盛してるとは思えない。だが、こういう店は年配の人には必要だ。スーパーの若いあんちゃんやねぇちゃんじゃ欲しいものを察してくれないんだよ。
 こういう店を活性化するには....と考えることから地域活性化を考えてもいいんじゃないか?

 ”ハムカツ”が四角だった。これもありだが、やはり丸いほうがいいなぁ。「尾久ハムバーガー」もそれを想定してたんだ。同居人が昨夜味見で一口かじったんで、その後整形して丸くしてからはさんだ。